男性も葉酸を摂取するべき?

ここまでの解説で、「葉酸は男性にはあまり必要ない成分?」と感じたかもしれません。

ですが、実際には性別問わず葉酸はどんどん摂取すべきです!

先ほどもお伝えしましたが、お酒には動脈硬化のリスクを上げてしまうというような問題点があります。

体内のホモシスチン(血中アミノ酸の仲間)が多すぎると動脈硬化に見舞われやすくなるなおですが、アルコールにはホモシスチンを増やす働きがあるんですね。

しかし、葉酸には血液中のホモシスチンの濃度を下げる働きがあります。

つまりは、動脈硬化のリスクを下げることが可能というわけですね。

ちなみに、「ビタミンB群をたくさん摂ったら、心臓発作のリスクがおよそ5割下がった」という実験データが存在します(米国)。

さらに、「ビタミンB6と葉酸(どちらもビタミンBに分類されます)をたくさん摂ったら、心臓発作のリスクがおよそ4分の1になった」というデータもあるようです!

これは日本のデータではありませんが、「アメリカ人には葉酸が効いて、日本人には効かない」などという事はないと考えるのが自然ですよね。

ですから、ぜひ男性のみなさんも葉酸を積極的に摂取することをおすすめします!

確かに女性に比べれば葉酸の重要性は低いかもしれませんが、男性には「アルコールを摂取する人が多い」という性質がありますので。

実際、「国内の飲酒人口は、男性のほうが女性に比べてかなり多い」と見られています。

もちろん、お酒好きの女性にも葉酸の摂取を推奨します。

以前にもお伝えしましたが、葉酸は妊娠期間中の人以外にも必要です!

「葉酸は妊婦さんのための成分である」と考えている人が多いのではないでしょうか。

特に妊娠初期(12週目程度)の頃に葉酸が不足すると細胞分裂が乱れる恐れがあります。

「少し葉酸が足りない」というくらいであればほぼ問題ないとされていますが、極度に足りなくなると、お腹の中の赤ちゃんに神経疾患などが表れてもおかしくありません。

ですが、葉酸には他にも色々な作用が期待できますから、妊娠期間中の人でなくてもどんどん摂取しましょう。

「血液中の赤血球を合成する力」が葉酸にはあり「酸素を運ぶ能力」を赤血球を有しています。

そのため、葉酸を積極的に補っていれば「脳の酸素不足」の発生リスクを下げることが可能のようです。

ちなみに、この「脳の酸素不足」というのは「貧血」とほぼ同義ですので、貧血で困っている方はぜひ葉酸サプリを使ってみてくださいね。

さて、口の中の粘膜が衰えると口内炎が発生しやすくなります(口内炎が生じる引き金は他にもありますけどね)。

しかし、葉酸には口の中の粘膜を頑丈にする効果があるので、口内炎のリスクをダウンさせることができます。

それから、葉酸には疲労を防止・改善する働きがあります。

なぜなら、身体の疲労を効率よく取るためにはビタミンが必要だからです。

「脂質やタンパク質の動きをビタミンが助ける→疲れが取れやすくなる」という流れですね。

ですから、「最近ヘトヘトになりやすいし、なかなか回復しない」という方は、葉酸をはじめとするビタミンを積極的に補いましょう。

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